研究基金支援
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韓国東レ科学技術研究基金

情熱的な新進科学者及び工学者を発掘し、潜在性の高い研究課題を支援し、
クリエイティブで差別化された研究活動に没入できる環境を造成して参ります。

受賞者紹介

  • 基礎分野
      DNA基盤コロイドトランジスターの超精密な自己集合技術

      現在、次世代の半導体製造工程として誘導自己集合の工程が提案され、多くの研究がなされているが、ナノ物質を特定一に組み立てする研究は精密度が低いため改善どころが多い。李基羅教授の研究課題はこのような限界を克服するために分散が可能なトランジスター素子を製造し、DNAを利用して特定一に配列させることを目標とする。

      コロイドトランジスターの製造及びDNA基盤の組み立て研究は2次元平面で活用され、従来のトップダウン型で製造された素子製造構成の改善ができ、今後においてもDNA基盤ナノ物質の組み立てに拡大適用することで、ナノ光学素子、太陽電池、スマートウインドウ、量子コンピューターの製造工程などに様々に活用できる。
  • 基礎分野
      ニッケル触媒を用いた多重ヘテロ環状合成研究

      趙恩珍教授の研究課題は、敏感ではなく温和な条件のもとで反応するニッケル触媒システムを具現化し、これを用いて様々な機能性の多重ヘテロ環状を合成する課題である。

      これまで様々なヘテロ環状合成法が開発されたが、多数の置換基を持つ多重ヘテロ環状合成はかなりの時間と費用を必要とする。本研究を通じて、合成が難しかった様々な多重ヘテロ環状化合物の誘導体を合成し、新しいライブラリーが構築できると見込まれ、完成された合成ロードマップは新薬開発や医生命科学の研究及び素材研究で構造-活性の相関関係の探究を可能にし、関連分野における発展に貢献すると期待される。

  • 応用分野
      個別化された構造色のパターン化のための3次元コロイド配列の2D及び3Dプリンティング技術の開発

      金伸炫教授の研究課題は視覚的な刺激が重要な技術感性の時代に、単一な構造色の画一化されたパターン生産技術の限界を認識し、これを乗り越えられる光重合性コロイドインクのDirect Writingを通じた2D/3Dプリンティング及び自己配列による構造色を発現させる課題である。

      自然の構造色を模倣し、化学色素では具現化できない多様な色や色感を発現させ、高い熱安全性と低い毒性の構造色素を用いることで高感性の光学素材技術をリードすることができ、各種の衣類及びアクセサリー、コンタクトレンズ、スマートフォンなど日常のあらゆる分野で色素なしに審美的な構造色のパターン化を可能にする。

  • 応用分野
      有機酸化-還元トランジスター用チャンネル-電解質素材の開発及び人工シナプスの応用

      吳俊鶴教授の研究課題は、高性能有機酸化-還元トランジスター用チャンネル及び固相電解質素材を開発し、工程最適化を通じて駆動性能が極大化された有機人工シナプスを世界初で開発することを目指している。

      ゲート電極の酸化-還元反応を伴う酸化-還元トランジスターは、ゲート電圧を通じてエネルギー障壁を調節できるため、高いRetentionと低いプログラミング電圧を同時に達成できる。研究結果を通じて、シナプス素子の限界を突破できる源泉素材と素子及びシステム技術を確保し、人工知能である次世代半導体の源泉素材/素子技術開発の礎を築き、急成長するニューロモルフィック素子産業において将来の技術競争力を確保できると見込まれる。